紛争解決手続代理業務試験に纏わるウワサ~過去問対策本はやらない方がいい!?~
この度第18回紛争解決手続代理業務試験に合格いたしましたので
いや~、これまでこのブログで偉そうに語っていたことが「
胸をなでおろしているところです。(¯∇¯٥)
さて、主題で述べたことですが、結論から申しますと、
ここでいう「対策本」というのは、
ネットで検索すると2~3方、有名な方々が出てきます。
私はメインを「おきらく社労士」で勉強し、
なぜ主題のような「対策本はやらない方がいいか」という噂が出るかというと、
どうも、受験生の解答が似通っちゃうかららしいですね( ˘ω˘ ; )
更に「おきらく社労士」のテキストは、
(※グループ研修時の資料や参考書の持ち込みは自由)
これは「
確かに、主催者の言わんとしていることもわかります。
主催者が「禁止」
私が思うに、これらの本は「赤ちゃんの歩行器」
その歩行器を使って練習して、
法学部出身等であっせん申請書や調停申立書の起案の練習をこれまで積
また、労働問題に詳しい弁護士さんが周りにいて、
その環境やバックボーンを使って独自で思考を重ね、練習を繰り返す方が有意義だ
しかし、
つまり「あっせん申請書の起案」という事に全く慣れていない。そんな中でいきなり申請書を起案する様な試験問題を出されても「
過去問を解いたって、完全記述式のテストの自分の解答があっているかもわからない(^^;)
そこを助けてくれるのが歩行器たる対策本だと思っています。
さきにのべたように、対策本は試験勉強の効率化にはなっても、それさえやっておけば簡単に合格できるような代物ではありません。
特定試験は2か月半ほどの非常に限られた時間内で行われます
もちろん、考え方は人それぞれ。
対策本なしに、事前のweb講義と、グループ研修の内容を元に独力で過去問に取り組むことも可能でしょう。
少なくとも、対策本ガッツリ使った私が合格しているので、対策本の使用を匂わせるような解答をした受験生が落とされる、ということはないと思います(^_^;)
受験対策の参考になれば幸いです(*^ω^*)
給与計算実務能力検定試験体験記(2級)
この度、給与計算実務能力検定試験(2級)を受けてきました。
受験を検討される方のために、体験記を記します。
まず前提として、私は勤務社労士で、給与計算も実務として行っています。
できるだけ初学者の方にもわかりやすく表現するよう心がけていますが、もしかしたら「イラっと」来る表現があるかもしれません。(・∀・;)
その場合はそっと、このページから退散してください…(>人<;)
さて、以前にもお話しましたが、この試験を受けようと思った目的は、
開業して給与計算を請け負っていく上で「実務上の体系的な知識」を身に着けたいと思ったからです。
既存のお客様から勤怠データをいただいて給与計算ソフトに入力して計算することは、まあできる。
でも今後は、新規のお客様の会社の賃金体系や給与計算の実態を見て、そこから給与ソフトのマスタ登録をしていくという、いわば「0から1を作る」仕事をしていかなくちゃいけない。
なので、体系的な実務知識を得たいと思って受験しました。
3月は2級のみ、11月は2級と1級の試験があるので、まず3月に2級を取り、11月に1級をとる計画です。
【対策講座について】
ちなみにこの試験には主催者である「実務能力開発支援協会」が開催する対策講座があります。
どうもこの講座を受けると合格率が格段に上がるらしですね。
そもそも私は資格取得に「お金はかけても時間はかけたくない派」なので、対策講座の受講も検討しましたが、
2級のカリキュラムを見て、「これなら独学でいけるかな・・・」と思い、受講はしませんでした。
残念ながらこの試験の過去問は一般に流通していないので、テキストを見て「全くわからない」と思うようであれば、対策講座を受講されてもいいかもしれません。
【教材と勉強法】
2級の教材は主催者が出すテキスト1冊のみです。このテキストの範囲から出題されるよ、と言い切っているので、その1冊をしっかり学習すればよいかと思われます。
テキストは知識のインプット部分と巻末の練習問題部分で構成されています。私は試験の1か月前からゆるゆるっとテキストを読み始め、インプット部分を3回、練習問題を5~6回程回しました。
1回目は精読しながら弱い部分をマーキング、2回目は弱い部分を読みながら暗記項目をピックアップ、3回目は暗記項目のみ、という形で進めたので、きちんとテキストを読み込んだのは実質1回だけでした。
社労士資格をすでにお持ちの方、チャレンジ中の方にとっては基本的な内容になるので、1回さらっと読むだけで十分かもしれません。
巻末の練習問題は実際に試験に出題されるような計算問題ですが、計算問題は配点が高いので、ミスなく解けるようになるまで練習しておきたいところ。
実際の試験問題は、巻末の練習問題の中でも1番難しいレベルのものより簡単でした
(o´・ω-)b
なのでこの練習問題をミスなく解けるようにしておけばバッチリです( •̀∀•́ )b
【社労士あるある・・・?】
おそらくこの資格を受験される社労士有資格者の方は、私のように社労士試験からあまり時間が経っていない方が多数派ではないでしょうか。
あのきっつい試験を乗り越えていくと、どうしても、「ここ重要だな」というポイントがマニアックな視点になりがちです(^_^;)
細かい数字も忘れていたら覚えなおそうとします。
が、そこまでの知識は問われませんでした( ˘ω˘ ; )
基本的な数字(36協定の制限時間とか、そのレベル)は抜けがあったら覚えなおした方がいいですが、雇用保険の特定受給資格者の所定給付日数だとか、給付の種類とか、労災保険の給付の種類と日数だとか、そんなことまでは覚えないでいいです(´∀`; )
あと、端数処理の方法も問題の表紙に書いてあったので、端数処理も覚えないでよかったです(^_^;)
きちんとテキストを理解して、巻末の練習問題やテキスト内の問題が解ければ合格はかなり近い試験だと思います。
ご参考になれば幸いです( *´ω`* )
会社に迷惑かけたくないから労基署には行きたくないって。
自分の生きたい人生を生きようよ、という話。
これまでの記事(「ヒルクライムで得られたこと。」と「自転車で得た目標達成力と自己肯定感」)で、目標達成力と自己肯定感の高め方についてお話してきました。
私はその力の源を自転車ライフを通して培いましたが、それをもう少し一般化させ、自転車に乗らなくても同じ力を養う方法をお伝えしようかと思います。
私は「自分の生きたい人生を生きられれば最高だ」と思っています。
これは「お金があるから何でも好きなものを買える」とか「いい仕事に就いているから人が集まってくる」といった、収入や社会的信用度の多寡のみに左右されるような類の事を言っているのではありません。
「自分の行きたいところへ行く」、「なりたいものになる」、「(有形無形問わず)ほしいものを手に入れる」といった、「自分は何を欲し、何を選び、それを自らの力で勝ち取っていく」、といういわば自己実現に近いものです。
とはいえ、それが簡単にできれば苦労はありません。普通に生きているだけで、仕事や家庭で様々な問題が起こり、それらの対応策に追われているうちに日々が過ぎて行ったり。
逆に仕事や家庭生活に慣れてルーチンでこなせるようになってくると、日常が単調になってなんとなく漫然と日々を過ごしてしまったり。
外的環境の変化に左右されたり流されたりしてしまっていると、その分主体性が失われ、「漫然と生きている」感が強くなってしまいます。この漫然と生きていることから「自分の生きたい人生を生きる」ことにシフトさせるのが、「主体的に、自ら選択した道を勝ち取っていく」という行為の連続であると思います。
最初に言っておくと、人間はみな「漫然」と「主体」のバランスにあると思います。人によってもそのバランスは違うし、その人の人生の中でもいいときもあれば悪いときもあるわけで、その中でもバランスは違ってきます。
ちなみに、いま私は自分の人生の中でも「調子のいいとき」だと思っています。なのでこんな暑苦しい投稿を繰り返していますが、なんとなく落ちているときは多分こんな記事は発信できないでしょう(^_^;)
そして、なんとなく調子が良くない時に、調子のいい人間のこんな暑苦しい意見を目の当たりにすると、傷ついたり疲れたりする方もいらっしゃると思います。
そういう方はさっと目を閉じてください。そんなときも生きていく上で、自分を労わるうえで、必要だと思います。
私もそうして過ごしてきた時期がありますし。
「私の記事に傷つく人がいるかもしれない」、「ウザがられるかもしれない」もしくは「青臭いと笑われるかもしれない」。
それでもこの一連の記事を書こうと思ったのは、こんな私の言葉でも、もしかしたら誰かが何か行動を起こそうとするときのヒントになるかもしれない、と思ったからです。
私自身、社労士になったきっかけも、これからいろいろと挑戦していこうと思っていることも、もとはといえば、誰かの何気ない一言がきっかけだった、という事がたくさんあったので。
さて、話がそれましたが。
「自分の生きたい人生を生きる」ためにはどうすればいいのか。それは「自分が生き方を選び、それをつかみ取っていくこと」だと思います。
そしてそれを行う具体的な方法が、「日々漫然と行っている選択を主体的に行い、達成していく。そして達成した自分をめっちゃほめる。」という事です。
私の場合、自転車で「登れなかった山に登れるようになる」、「遠くて行けなかった場所に行けるようになる」といった、「目標設定⇒達成⇒次の目標」のスパイラルの中でこの力を養いました。
これを日常生活の中で落とし込むと上記のようなことになります。
例えば仕事で、なんとなくルーチンでこなしていたものを、「やり遂げるべきタスク化する」。
「PCを立ち上げたらメールチェックをする」、「〇〇と打ち合わせをする」、「今日は××と□□の仕事を完遂する」etc…
日常生活なら、「冷蔵庫の〇〇を使ってご飯をつくる」、「お風呂上りにスキンケアをする」etc…
最初はわざわざ目標化しないような、日々当たり前にやっていることで大丈夫です。そして、それができたら「やり遂げた自分、えっらーい!!ヾ(*´∀`*)ノ
と、大げさにほめてあげるのです。
ばからしい、とお思いの方もいるかもしれませんが、いーじゃないですか。人前でやれって言ってるわけでもなしw へるもんでもなしw
そしてそれがなんとなく習慣化できてきたら、そのタスクに小さな努力でできる目標をつけていきます。
例えば、今まで好きな時におやつを食べていたら、「おやつは食後2時間以後にする」とか、午前中いっぱいかけていた仕事を5分だけ短くしてみる、とか。
葉物ばっかりだったサラダにプチトマトを切って入れてみる、とか、歯磨きだけだったけどマウスウォッシュもしてみる、とか。
そしてそれをやり遂げたら、また自分を大げさにほめてあげる。
これを習慣化し、徐々に+α付け加える目標を大きくしていくと、目標達成力と自信がついてきます。
よく、「自分には大きな目標はない」とか「夢中になれるものがない」という意見を聞きますが、大きな目標を掲げて挑戦している人たちって、
最初からそんな大きな目標立てようとは思ってなかったと思います。日々小さなことをやり遂げていくうちに自信ができてくる。それが「これだったら自分でもできそうだ、(根拠ないけど)」という目標設定と自己肯定感に変わっていきます。
この「これだったら自分にもできそうだ」という「感覚」を徐々に広げていきましょう、というわけです。
そうするといつの間にか、目標達成したときの喜びが脳内の快楽物質を分泌させ、次の目標へと夢中になって突き進むようになってきます。
そうなったらもうしめたものw。放っておいても、次の目標を見つけて追いかけるようになってきますw
世の中の、目標に向かって努力したり成功したりしてる人たちって、こんな状態になっているんじゃないでしょうか。
ちなみに今回のように何か新しいことを始めたい、というときの重要なポイントは「習慣化」だと思っています。最初の一歩は小さい一歩。でもそれを習慣化するって、意外と意識しないと難しいものです。
目標達成していくことを習慣化させていき、徐々に目標達成力と自己肯定感と無理なく高めていってはいかがでしょうか、というのが今回の記事での問いかけでもあります。
なお、習慣化するために「週4回、最低4週間以上継続する」と効果的らしいので、よければ意識してやってみてください。
※習慣化に関しては専門家ではないので、関心のある方は各自で検索してみてください。(´・_・人)
また、このような新しいことに挑戦しているとき、私は「ネガティブなイメージで終了させない」ことを意識していましたが、これも重要なポイントです。
できなかった、やり遂げれなかった、と思うと「どうせ自分は…」という気持ちに陥り、自己肯定感を育むのを阻害するばかりか、挫折への誘因が強くなってしまうためです。
挫折を繰り返していくうち、「自分はダメだ」という気持ちが強くなり、次に何かアクションを起こそうとするまでに時間がかかってしまったりしますが、そうなるともったいないですからね。
例えば私はヒルクライムで、斜度のきつい坂に上れなかったときは、その後緩い山に登って「自信の上書き」をしたりしました(⌒-⌒; )
「ネガティブなイメージで終わらせない」という気持ちが、最後のひと踏ん張りする力を出させてくれることもあります。
そして、達成できなかったとしても「気にしない」。
目標のハードルを下げるか、「ま、そんなときもあるさ」とスルーする。まじめな人ほど自分を責めたくなりますが、それはしないであげて(。•ㅅ•。)♡
ちなみに私はこの「タスク化⇒達成したらめっちゃほめる」を、メンタルが落ちているときに意識的に行っています。
これで結構回復したりするもんですよ(๑¯ω¯๑)
この記事を読んでくださっている方のご参考になれば幸いです。
自転車で得た目標達成力と自己肯定感
本日は、以前の記事「ヒルクライムで得られたこと。」でお話した、ヒルクライムで養われる「目標達成力」と「自己肯定感」について、もう少し掘り下げて思うところを書いてみようかと思います。
目標達成する方法としてよく言われるのが、「現在の自分と目標との間の距離を測り、そこにたどり着くだけの梯子をかけ、それを一つ一つ登っていく。そうすればいずれは目標にたどり着く」というものがあります。
梯子(階段とも表現されたりしますが)というのは、大きな目標にたどり着くまでに通過する小さい目標のこと。梯子を上っていくように、一つ一つの目標をクリアしていき、最終的な大きい目標を達成していく。
梯子の間隔が大きくて登り切れそうにないときはその間隔を細分化し、小さいステップで登れるようにしていく。もし期限が決まっているようであれば、梯子の段に期限を設定していく、というものです。
具体的にどういうことか、私の社労士受験のことを例にとってお話します。
私はまず「社労士試験に1年で合格する」、と目標を立てました。
(結局2年かかりましたが (´∀`; ) )
その時は合格までのルートが全く見えていなかったので、まず社労士試験合格にどれだけ時間がかかるか調べたところ、約1000~1500時間という事が分りました。
受験を決めてから試験日まで14か月あったので、逆算して月100時間前後、1日3時間~4時間コンスタントに勉強すれば目標達成できることになります。
また受験勉強を進めるうちに、得られる情報も増えていったので、それに合わせて小目標も増やしていきました。例えば「10年分の過去問を10回解けばかなり合格に近づく」と聞いたので、何月までに5回分解こう、そのためには今月過去問をどれだけ解いたらいいか」、など。
この「1日3時間勉強」とか「いつまでに過去問1回解く」といったことが梯子のステップと期限になるわけです。
さあ、これを1段1段登っていけば、目標達成だ~♪
って、経験者ならご存じでしょうが、そんな簡単なものでもありませんでした(^_^;)。
その果てしなく続くかと思われるような1段1段を、ただただ登り続けて行くことがしんどい。
暗記量が多い。過去問に慣れていないと、1問解くのにも時間がかかる。時間が足りず、ついつい睡眠を削りがち。そしてストレスがたまったりメンタル不調になる。
「本当にこの梯子はゴールまで続いているのか」、「本当に自分は力がついているのか」、
不安に苛まれることは沢山ありました。
でもそこで、不思議と「あきらめる」という選択肢が浮かぶことはありませんでした。
その理由は、ヒルクライムで培った「目的達成力」だったとおもいます。
「辛い」、「しんどい」、「この坂道どこまで続くの?」
そう思われる山道も、私は登ってきたじゃないか。
勉強だってヒルクライムと同じ。力が足りなければ戦略で補えばいい。力は本試験当日についてさえいればいいんだから。
この山だって、私は登れる。
その気持ちだけで挫折せず、勉強を続けてこられたと思います。
冷静な皆さんはもうお気付きでしょうが、ヒルクライムと受験勉強は全く関連性はございません(^_^;)
エベレストを登ったって、勉強の実力がなければ社労士試験は受かりません。
でもそれでいいんです。
目的達成を支える「自己肯定感」。
これは「絶対的に自分は幸せ、全然OK!自分はできる(根拠ないけど)」って思いこめる力ですから。
視点を変えれば
ただの能天気、単純バカ。
それでもいいんです。
自己肯定感の強さって、
「誰がなんて思おうと、自分は幸せ、全然OK!!」って思える力なわけですからw。
ちなみに、今回は分かりやすく「ヒルクライム」のみを例にとってお話しましたが、この「目的地にたどり着く力」自体は自転車ライフ全体を通して培ってきた部分も大きいです。まだまだ自転車初心者だったころ、例えば100km先の全く知らない場所で道に迷っても、暗くなっても、寒さや暑さに体が動かなくなっても、車両トラブルになってどうしようもなくなっても、
「家に帰らなければならない」。
この意識で自転車に乗っているうち、「自分の目的地に到着する力」が養われたのではないかと思います。
そして、この目的達成力と自己肯定感は、私の場合自転車によって大きく培われた、というだけで、皆さんに自転車に乗ること、ヒルクライムをすることを強く勧奨するものではありません。
※自転車人口が増えるのは大歓迎ですが( *˙︶˙*)و
日常の中に、小さな目標をちりばめていき、それを日々達成していく。
そして達成した自分、えっらーい!!(*b • v •)b
とほめてあげる。
これだけでも、十分これらの力がつくと思います
(*´꒳`*)。
この記事をご覧いただいている皆様がより自分の生きたい人生を生きられることを、
サイクリストの皆さんがより自分の趣味を自信をもって楽しめることを祈って。
こんな採用広告は嫌だ
ヒルクライムで得られたこと。
ロードバイクを始めた当初、私は平坦ばかり走る河川敷ライダーでした。
多くのサイクリストがそうであるように、河川敷に飽きてくると、河川敷のサイクリングロードを出てさらなる距離を求めたり、山に登ったりし始めるようになりました。
そして私がヒルクライムを始めたきっかけは、「いつかアワイチ(淡路島一周)をできるようになりたい」というべたな理由からです( ˘ω˘ ; )
淡路島は山間の区間も多く、獲得標高(1回のライドで登坂する高さの総計)は1,000mを超えます。初心者からすれば結構な登りなので、それなりに走力がないとアワイチは達成できません(;;;°;ω°;):
いつかアワイチを!! そんな気持ちでヒルクライム練習を始め、地元大阪のヒルクライムのメッカ、「勝尾寺」でヒルクライムの練習を始めました。
(※写真は、今はなき、エントリーロード。めっちゃ重たいグラベルロード、ビンディングなしw)
「勝尾寺」の獲得標高は大体250mくらいなので、1度のライドで4回登れば理論上はアワイチにも耐えられます(^_^;)
はじめはすぐに息が上がってしまい、何度も足をつきました。
それでも何度か回数を重ねていくうちに、次第に足をつく回数も減り、最後は足つきなしで登れるように
( *˙ω˙*)و グッ!
更に、最初は1本登るだけで精いっぱいだったのが、2本、3本と登れるようになってきます。
そして勝尾寺に割と余裕をもって登れるようになると、次はさらに高い山、斜度のきつい山へと挑戦を重ねていくことになり、今では六甲山も登れるようになりました
( *˙ω˙*)و グッ!
アワイチもこの過程の中で達成。
職場では「なぜそこまでして山に登るの?」と聞かれ、「そこに山があるから」という安直な答えしか出せず、なんだか気恥ずかしい思いをした事もありますが。
思えばヒルクライムは手っ取り早く運動強度を上げられ、手っ取り早く「目標設定⇒達成⇒次の目標」のスパイラルを生みだせる。この過程で発生する達成感の気持ちよさが、私をヒルクライムにのめり込ませていったように思います。
高い山に挑戦するとき、足をつかずに登り切れないことはよくあります。ヒルクライムをする者にとって、これは非常に歯がゆく、悔しい思いをする所です。
それでも何度か同じ山を登っていくうちに、坂の緩急や全体的なコースの構成、路面の状況等が分り、それに対応する力ができてきます。
「あの区間が一番斜度がきついので、ギアは後何枚残しておこう」、とか、「きつい登りに入る前に呼吸法を意識して、心肺に負荷をかけないようにしておこう」、とか、「斜度のきつい九折はコーナーの進入角度に注意して斜度が緩くなるようなコース取りをしよう」とか。
一番しんどい箇所はひたすら「心臓と足は別だ!! 足にはもう1個心臓がついてるんだ!!」と思いながらペダルを回したりしてました(^_^;)
要は、「その山に登る」という目標に対し、実力が備わっていないから登り切れないわけで、そこを補うのが今述べたような戦略なんですね。
そしてそんな戦略と研鑽を重ねながら初めて足つきなしで目標の山に登り切った時の達成感は、一塩です!!
もうアドレナリンぶっしゃー--!!っと、出まくりです⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)
そして何度か同じ山を登っていくうちに、そんな小手先の戦略に頼らずとも登り切れる実力がついてくる。成長が実感できる。そしたら次の山へ。
この快感のサイクルにのめり込んでしまうんですよね(๑¯ω¯๑)
私の周辺の士業の方は、いわゆる「十士業」や、「難関国家資格」といわれる資格をたくさんお持ちの方もいらっしゃいますが、
根っこは絶対同じだよなぁ、と睨んでおります(ΦωΦ)フフフ…
そしてこの「目標設定⇒達成」の積み重ねって、実は自己肯定感を高めるのにも、とても良いです
( ´罒`*)✧
また、大自然の中でこれを繰り返すことは脳を強くするのにも絶好のチャンスなのです
( ´罒`*)✧
「脳を強くする」という事は、何も「勉強ができるようになる」といったことに限られるのではなく、「集中力を高める」、「意思を強くする」、「不可抗力に強くなる」、といったことにも効果が得られます。
士業関係の方でなくてもこれらの事は、「自分の生きたい人生を生きる」ことにとても重要だと思うのですよ(。-∀-) ニヒ
そしてヒルクライムの最大のメリットは、カロリー気にせず、なんでも好きなものが食べられることwww
何を隠そう、私は結構太りやすい体質なのですが、ヒルクライムを始めてから急激に痩せるスピードが上がった気がします( *˙ω˙*)و グッ!
自転車でなくても、ハイキングやトレッキングでも同じような効果があると思いますので、ヒルクライム、いかがですか~☆